8月も、もっと暑かった備忘録2025年08月30日 09:54

勝沼ぶどう郷駅から
天気予報では、「この夏最高」が、連日続いていますが、この先、来年、再来年、、、と暑くなる一方の地球にいて、いまさら、、と思ってしまいます。
もう地球沸騰時代は止められないなら、順応して生き延びるしかないでしょう。
でも、エネルギーも食料も、基本は海外に頼っている現実を見ると、ある日停電したら、、と怖くなります。
軍備より、再生可能エネルギーや、食料の自給率を上げなくては、この国で生きていけなくなりませんか?

頼りになるべき政治家が、国民のことより自分の身の安全安心を諮り、裏金作りや、票集めにご執心で目に余ります。小汚い政治屋が目につきます。こんなのを選んでいる時点で私達も同じレベルなんだ、、と失望するばかり。汗をかきつつ小人閑居とはこのことですね。

読んだ本、
あの駅に願いを込めて 仙川編 岩井圭也  京王✕街ハック
京王沿線の駅や町、実在する商店街、店舗などの地域コンテンツが盛り込まれたオリジナルストーリー。「小説✕街歩き体験コンテンツ」というもので、今までに、下北沢、高尾山口、調布、府中、聖蹟桜ヶ丘、南大沢、吉祥寺をテーマに書かれています。
いつも啓文堂書店に行くと無料で頂けるので楽しみにしています。面白いもので、物語の中に自分の知っている駅やお店が出てくるのは興味深いです。また、降りたことのない駅、知らないお店には、いつかの機会に行けたらと思います。

トットの欠落帖  黒柳徹子 新潮文庫 710円 
        平成5年8月25日発行・令和7年8月25日19刷
24時間テレビのドラマスペシャルで「トットの欠落青春記」として放送されるそうですが、我が家にはテレビがないので本を読むことにしました。
もうじき100歳になる母が「徹子の部屋」を楽しみに、もうずっと見続けています。人当たりのいいお話と、教養のある、おしゃれな徹子さんが母にはとても素敵な人に見えているようです。私も小さい頃「窓際のトットちゃん」を読んでファンになった一人です。
この本は、徹子さんの様々な思い出を書いている随筆集ですが、一編が短くて読みやすい作りになっています。
後書きの代わりにあの久米宏さんの1993年6月26日の日記が掲載されています。
今、日本の国会では石破総理をやめさせたいやからが騒いていますが、この時期は宮沢内閣で内閣不信任決議案が本会議で可決した時です。この後自民党を出た44人が「新生党」を結成しました。
>来月18日は総選挙の投票日。7月18日は私も49歳。体力に自信なし。日本の政治はどうなっていくのか。この1ヶ月はとても重要。1年後ぐらいに今日の日記を読み返してみるととても面白そう。
と、書いてあります。この頃久米さんはこの「欠落帖」を読んだそうです。久米さんが書いている徹子さん評は、
>彼女についてまだ誰も指摘していないことを探し出すのは難しいことです。
あえて探し出すと非常な寒がりです。真夏に毛皮のコートを着ていることもあります。ブラジャーをあまりすることがありません。で結論。相当の寂しがりや、そしてかなり無防備な人。以上です。
と、あります。今から32年前のことだから色々時効なんだろうなと、思いながら面白く読みました。

今こそガーシュウィン 中山千里 宝島社文庫 730円 2025年8月19日第1冊
さようならドビュッシー、おやすみラフマニノフ、さようならドビュッシー・プレリュード、いつまでもショパン、どこかでベートーベン、もう一度ベートーベン、合唱・岬洋介の帰還、お別れはモーツァルト、と続く岬洋介シリーズの第9冊になります。
アメリカの大統領選挙の影響で人種差別が激化していることを憂いたアメリカのピアニスト・エドワードは、自分のコンサートで黒人音楽を愛した作曲家ジョージ・ガーシュウィンのあの名曲を弾くことにする。反対もある中、岬洋介が呼ばれる。
大統領暗殺事件も絡めて現代社会の差別を描いて考えさせられる。差別意識は、普段はあまり気にならないが、コロナの時、他県のナンバーの車を敵のように追い返ししたり、選挙の時、外国人に対する悪意ある演説を見聞きしたり、私たち日本人の中にある差別意識を思い知らされることが多いと感じます。
文化を大事にする、互いを尊重するといいつつ、こうして些細なことで膨れ上がる差別意識には、よほど気をつけないとたちまち目先の損得などに流されてしまうのだ、と怖くなります。

DVD
スタートレック・ディスカバリー5-5,6,7,8,9,10,11,12、FBI特別捜査班5、フリー・フォール 絶体絶命、ディープインパクト2025、ゲーム、ラスト・ダイ・ハード、イマジナリー、ウィキッド 二人の魔女、コメント部隊、ツインピークス1ー1、2,3、2−1,2,3.4.5.6.サンセット・サンライズ、プリンセスと魔法の花、ホワイト・バード 始まりのワンダー、ミッキー17、サイレント・ナイト、敵、

「敵」:原作は筒井康隆で、高校生の頃からかぶれて、次々と読み漁った作家なのです。これは1998年に発行されていますが、私は50歳近くになって読み、漠然と考えていた老いについて、少し恐ろしいなと思うようになりました。ちょうど介護、福祉の仕事をしていたので、老いと貧困と人の尊厳などについて、自分なりに説明付けて納得したいと思っていたことが、なんだかやりきれなかったのです。外から来る敵、内なる敵、敵とは読む人によって様々です。
彼の作品は不条理すぎて映画化は難しいかと思っていましたが、作品の魅力に囚われた監督たちのお陰で、今までにかなりの名作が封切られてきました。
ウイキでみると、まだ見てなかった作品もあり、おいおい全部見直したいと思います。
俺の血は他人の血(1974年)監督:舛田利雄
二人でお茶を(1979年)監督:早川光
素敵なあなた(1980年)監督:早川光
スターダストライジング(1980年)監督:早川光
歪み-SCREW(1980年)監督:藤森潤
ウィークエンド・シャッフル(1982年)監督:中村幻児
俗物図鑑(1982年)監督:内藤誠
時をかける少女(1983年)監督:大林宣彦
家族八景(1984年)監督:内藤誠
ジャズ大名(1986年)監督:岡本喜八
スタア(1986年)監督:内藤誠
文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年)監督:鈴木則文
男達の描いた絵(1990年)監督:友松直之
怖がる人々(1994年)監督:和田誠、オムニバス映画。第3話「乗越駅の刑罰」、第5話「五郎八航空」
男たちのかいた絵(1996年)監督:伊藤秀裕
時をかける少女(1997年)監督:角川春樹
わたしのグランパ(2003年)監督:東陽一
時をかける少女(2006年)監督:細田守
日本以外全部沈没(2006年)監督:河崎実
パプリカ(2006年)監督:今敏
時をかける少女(2010年)監督:谷口正晃
七瀬ふたたび(2010年)監督:小中和哉
敵(2025年)監督:吉田大八