野蛮な人々 ― 2023年03月10日 15:07
気温は22度超えて、はや5月の日差し。
でも、花粉と黄砂のせいで、マスクなしで外出はできず、部屋に引きこもっています。
またも、「それが本当なら私は議員を辞める」が!
子供が自分の非を認めたくなくてすぐバレる嘘をつくと、子供はバツを受けます。
同じように、総理や、大臣が嘘を言うと、こんどは忖度する人、媚びへつらう者があらわれて、善意のものがバツを受け、忖度するものが出世します。
この10年来、ニュースからは、本当にこんなに情けない人たちばかりが議員や大臣なの?
本当にこんな人たちを私たちは選んだの?と疑いたくなリます。
話し方、考え方に知性も品性も感じられない、自分に都合が悪くなると自己保身で、相手が悪い!と平気で責任逃れをする人たちばかり。
だって、だってと聞き分けのない言い訳ばかりの子供みたい。
こんな人達が政府で政策を決めている思うと、日本の未来はないんじゃないかしら。
この野蛮で非常識な人々が現在の政府の要人たちで、日本の政策決定をしています。日本の将来はどうなっちゃうのか、、、あわれ、貧困な市井の身ではハラハラするばかりです。
内田樹@levinassien のツイッターを、内閣にいる人が、哲学者の意見を理解できるといいのに、と諦めと心配をしながら読みました。 (2023年3月9日)
>フランスの歴史修正主義者ロベール・フォーリソンが「アウシュヴィッツにガス室はなかった。ユダヤ人は疫病で死んだ」と主張する本を出した時にノーム・チョムスキーは序文を寄せて
「言論の自由は自分が同意できる思想にのみ限定されるわけではない」と書きました。
「最も良俗に反すると思われる思想についてこそ、この権利は最も力強く守られなければならない。」僕はこれに同意できません。そういう場合には「あなたがそう言う権利を私は認めるが、それが受け入れられ、広く宣布されることには私は全力で反対する」というのが常識的な態度だと思います。
今の日本のメディアは「言論の自由」の名において「権力のある人間」「声のでかい人間」が言論の場を支配することを無批判に看過しています。
常識の名において「いい加減にしなさい」と良俗に反する言論をたしなめることもメディアの仕事のうちだとは思いませんか。
今の日本に決定的に欠如しているのは「常識」だと思います。
「それは非常識だ」という判断が現実的な抑止力にならない。
法律に基づかないと、あるいは実力による禁圧がないと「非常識な言動」が抑止できない社会は「野蛮な社会」です。
三日見ぬ間の桜かな ― 2023年03月22日 10:03
満開です ― 2023年03月22日 10:05
3月の備忘録 ― 2023年03月30日 09:38
3月は去る、例年のごとく早く過ぎ去りますね。
一週間のうち4日は例年より気温が高く、4月から5月の陽気だったようです。桜も早いわけです。
これで4月以降は真夏日が増えるようになるのでしょう。痛む肘にとっては暖かい方がありがたいのですが、毎年夏が長くなるのはどうしたものかと困惑します。
肘の治療は終わりました。結局骨は、割れて離れたまま、肘は痛いままです。もう少し頑張れば両手で鼻がかめるようになると思い我慢しながら肘の曲げ伸ばしをしています。
どこかが痛むだけで、これほど何をするにも影響し、やる気が削がれるとは、その身にならないと思い知ることができませんでした。
その人の身になって考えろ、とはよくいうのですが、それほどむずかしいこともありますまい。せめて人には優しく、くらいですね。
今月読んだ本、購入した本です。
うちの父が運転をやめません 柿谷美雨
角川文庫 720円 2023年2月25日
高齢ドライバーの引き起こす事故が話題になるように、誰もが高齢化する社会です。公共交通機関が撤退する地方で、生活必需品の車について考えなくてはならなくなりました。
現在97歳の私の母が90歳で免許更新を止めたのもまさにこの問題でした。50年以上運転してきた母にとって、高齢の夫を介護しながらの毎日に、なくてはならない車でした。買い物に、通院に、わずかなの国民年金で暮らしている母はタクシーなど超贅沢だと考えています。
車があったので介護もできたとも言えます。結局弟が家族と別れて同居してくれたことで一応の解決となりましたが、、
また、以前勤めていたケアハウスは本来介護を受けない健康な方を居住対象としていますが、年とともに介護が必要になる方が増え、この先どうしたものかと悩んでいました。
その時、車に傷の多い入居者がいることに気がつきました。その方は80代で奥様を毎日買い物やお食事に連れ出すことを生きがいとしていました。でも、車の傷についてお伺いすると「大したことはない」と一蹴されます。保証人の娘様にご連絡して免許返納を伝えていただくと、大変なお怒りで手がつけられなくなりました。この本の雅志の父のようです。
長年のプライドや、生きがいや必要性、そのことがよく書かれています。まったくリアルなんです。
この先誰もが高齢化し、地方はますます不便になる時に、この本の提案のように、「みんなが時速20 km を守る」とか車に商品を積んで回ってくれる「移動スーパー」の拡充を考えることが必要だとおもいます。以前の勤め先の管理範囲は人口5000人の市営住宅を中心とする地域でしたが、とうとう唯一のスーパーが撤退することになりました。物語の中のできごとではありません。
復讐の協奏曲 中山七里 御子柴シリーズ第5作
講談社文庫 760円 2023年2月15日
14歳の時5歳の女の子を殺害しバラバラにして捨てた少年が、医療少年院を経て今は弁護士となりどんな手を使っても必ず勝つと言う辣腕ぶりを示す。
一旦そのことが世間に知れたら、いわゆる善良な市民はどういう反応を示すのか。
面と向かって表わされる悪意の他に、正義の名のもとに行われるバッシングの数々。想像するとおそろしい。
ネットを見回すと、匿名の一般市民がどんなに残念で嗜虐的であるか、物見高く人の不幸は蜜の味とばかり舌なめずりしている様子がありありと目に浮かびます。それこそ言いたい放題の感もあります。現実にネットの誹謗中傷に負けて破滅する人います。たとえ物語の人物にしても、こんなに困難な立場にある弁護士がいるだろうか。こんなに人の悪意、中傷、罵倒に耐えられる人間がいるのだろうか、と心配になるほどです。それだけ彼の心象に惹かれるということでしょう。
かつての死体配達人、現在の悪名高き御子柴礼司弁護士の物語は、「贖罪のソナタ」「追憶の夜想曲」「恩讐の鎮魂曲」「悪徳の輪舞曲」そして今回の「復讐の協奏曲」に続いている。
今回は、彼の事務所の唯一の事務員日下部洋子が、殺人犯として逮捕されてしまう。その弁護に奔走するうちに、やはり自分が犯した事件に行き着く。生きる限りこの罪は消えないと自覚する彼の中に贖罪や鎮魂が見えないが今後洋子とどうなるのか、気にかかります。
解説で弁護士で作家の五十嵐律人が、
〜刑事弁護に携わっていると弁護人としての倫理と、一人の人間としての倫理の狭間に置かれ、どのように動くべきか思い悩む瞬間がある。しかし御子柴は弁護人としての倫理のみが判断基準になっているため、他の弁護士よりも一歩早く動き出し、さらに何歩先まで踏み込むことができる。その積み重ねによって圧倒的な実績を積み上げてきたのだろう。と書いています。
どんな悪人でも弁護をする、と聞くと一般人はどうして?と思いますが、
〜置かれている立場や状況によって「倫理」は変化する、とも言っています。だから御子柴礼司は弁護士倫理には反していないと。
毎回出るたびに読まずにはいられません。読むたびに、人を殺すほどの悪意や狂気は一般の善良な市民の中にはない、と思いたい私に、いやいや、人の真実はもっと利己的で、自己中心的で、信用ならないものだと思い知らされる。
どれほど人の心を探ればこうした悪意や反道徳的な意思を掘りだすのか、
いとも簡単にネットの文言に扇動される人を」馬鹿だ、愚かだ」と言い切っていますが、筆者の真意を慮るとしみじみ恐ろしいと思うシリーズです。
これから読むのは、
蝉かえる 桜田哲也 創元推理文庫 740円
2023年2月10日
春を嫌いになった理由 誉田哲也 光文社文庫
720円 2023年3月20日 新装版
縁結びこそわが使命 占い同心 鬼堂民斎 風野真知雄
祥伝社文庫 600円 平成30年4月20日
笑う奴ほどよく盗む 占い同心 鬼堂民斎 風野真知雄
祥伝社文庫620円平成28年2月20日
雪月花 北村薫 新潮文庫 630円 令和5年2月1日
飲めば都 北村薫 新潮文庫 710円 平成25年11月1日
探し物屋 まやま 2 木原音瀬
集英社文庫 640円 2021年10月26日
樽とタタン 中島京子 新潮文庫 550円 令和2年9月1日
猫君 畠中 恵 集英社文庫 750円 2023年2月25日
DVD
アントマン&ワスプ、 北のカナリア、
ザ・エージェント、 ポリスアカデミー モスクワ大作戦、
ブレット・トレイン、MOZU 砕かれた過去編、 MOZU 劇場版、 きみはいい子、 ヴェンデッタ、 異動辞令は音楽隊!、 百花、 怪物、 メガバンク最終決戦 上中下、 プリンス・オブ・エジプト(アニメ)、 don ' t Worry Darling 、ジムヘンソンの不思議の国、 セントラル・インテリジェンス、 犬のおまわりさん、 祈りの幕が下りる時、ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q、 シンエヴァンゲリオン 劇場版、 紀元前1万年、 俺たちは天使じゃない、 ディーバ 殺意の水底、マジックロード 空飛ぶ子馬、 バッドガイズ、
Star Wars clone war、素晴らしきかな人生、
ダーリンは外人、 Sweet Rain 死神の精度
一週間のうち4日は例年より気温が高く、4月から5月の陽気だったようです。桜も早いわけです。
これで4月以降は真夏日が増えるようになるのでしょう。痛む肘にとっては暖かい方がありがたいのですが、毎年夏が長くなるのはどうしたものかと困惑します。
肘の治療は終わりました。結局骨は、割れて離れたまま、肘は痛いままです。もう少し頑張れば両手で鼻がかめるようになると思い我慢しながら肘の曲げ伸ばしをしています。
どこかが痛むだけで、これほど何をするにも影響し、やる気が削がれるとは、その身にならないと思い知ることができませんでした。
その人の身になって考えろ、とはよくいうのですが、それほどむずかしいこともありますまい。せめて人には優しく、くらいですね。
今月読んだ本、購入した本です。
うちの父が運転をやめません 柿谷美雨
角川文庫 720円 2023年2月25日
高齢ドライバーの引き起こす事故が話題になるように、誰もが高齢化する社会です。公共交通機関が撤退する地方で、生活必需品の車について考えなくてはならなくなりました。
現在97歳の私の母が90歳で免許更新を止めたのもまさにこの問題でした。50年以上運転してきた母にとって、高齢の夫を介護しながらの毎日に、なくてはならない車でした。買い物に、通院に、わずかなの国民年金で暮らしている母はタクシーなど超贅沢だと考えています。
車があったので介護もできたとも言えます。結局弟が家族と別れて同居してくれたことで一応の解決となりましたが、、
また、以前勤めていたケアハウスは本来介護を受けない健康な方を居住対象としていますが、年とともに介護が必要になる方が増え、この先どうしたものかと悩んでいました。
その時、車に傷の多い入居者がいることに気がつきました。その方は80代で奥様を毎日買い物やお食事に連れ出すことを生きがいとしていました。でも、車の傷についてお伺いすると「大したことはない」と一蹴されます。保証人の娘様にご連絡して免許返納を伝えていただくと、大変なお怒りで手がつけられなくなりました。この本の雅志の父のようです。
長年のプライドや、生きがいや必要性、そのことがよく書かれています。まったくリアルなんです。
この先誰もが高齢化し、地方はますます不便になる時に、この本の提案のように、「みんなが時速20 km を守る」とか車に商品を積んで回ってくれる「移動スーパー」の拡充を考えることが必要だとおもいます。以前の勤め先の管理範囲は人口5000人の市営住宅を中心とする地域でしたが、とうとう唯一のスーパーが撤退することになりました。物語の中のできごとではありません。
復讐の協奏曲 中山七里 御子柴シリーズ第5作
講談社文庫 760円 2023年2月15日
14歳の時5歳の女の子を殺害しバラバラにして捨てた少年が、医療少年院を経て今は弁護士となりどんな手を使っても必ず勝つと言う辣腕ぶりを示す。
一旦そのことが世間に知れたら、いわゆる善良な市民はどういう反応を示すのか。
面と向かって表わされる悪意の他に、正義の名のもとに行われるバッシングの数々。想像するとおそろしい。
ネットを見回すと、匿名の一般市民がどんなに残念で嗜虐的であるか、物見高く人の不幸は蜜の味とばかり舌なめずりしている様子がありありと目に浮かびます。それこそ言いたい放題の感もあります。現実にネットの誹謗中傷に負けて破滅する人います。たとえ物語の人物にしても、こんなに困難な立場にある弁護士がいるだろうか。こんなに人の悪意、中傷、罵倒に耐えられる人間がいるのだろうか、と心配になるほどです。それだけ彼の心象に惹かれるということでしょう。
かつての死体配達人、現在の悪名高き御子柴礼司弁護士の物語は、「贖罪のソナタ」「追憶の夜想曲」「恩讐の鎮魂曲」「悪徳の輪舞曲」そして今回の「復讐の協奏曲」に続いている。
今回は、彼の事務所の唯一の事務員日下部洋子が、殺人犯として逮捕されてしまう。その弁護に奔走するうちに、やはり自分が犯した事件に行き着く。生きる限りこの罪は消えないと自覚する彼の中に贖罪や鎮魂が見えないが今後洋子とどうなるのか、気にかかります。
解説で弁護士で作家の五十嵐律人が、
〜刑事弁護に携わっていると弁護人としての倫理と、一人の人間としての倫理の狭間に置かれ、どのように動くべきか思い悩む瞬間がある。しかし御子柴は弁護人としての倫理のみが判断基準になっているため、他の弁護士よりも一歩早く動き出し、さらに何歩先まで踏み込むことができる。その積み重ねによって圧倒的な実績を積み上げてきたのだろう。と書いています。
どんな悪人でも弁護をする、と聞くと一般人はどうして?と思いますが、
〜置かれている立場や状況によって「倫理」は変化する、とも言っています。だから御子柴礼司は弁護士倫理には反していないと。
毎回出るたびに読まずにはいられません。読むたびに、人を殺すほどの悪意や狂気は一般の善良な市民の中にはない、と思いたい私に、いやいや、人の真実はもっと利己的で、自己中心的で、信用ならないものだと思い知らされる。
どれほど人の心を探ればこうした悪意や反道徳的な意思を掘りだすのか、
いとも簡単にネットの文言に扇動される人を」馬鹿だ、愚かだ」と言い切っていますが、筆者の真意を慮るとしみじみ恐ろしいと思うシリーズです。
これから読むのは、
蝉かえる 桜田哲也 創元推理文庫 740円
2023年2月10日
春を嫌いになった理由 誉田哲也 光文社文庫
720円 2023年3月20日 新装版
縁結びこそわが使命 占い同心 鬼堂民斎 風野真知雄
祥伝社文庫 600円 平成30年4月20日
笑う奴ほどよく盗む 占い同心 鬼堂民斎 風野真知雄
祥伝社文庫620円平成28年2月20日
雪月花 北村薫 新潮文庫 630円 令和5年2月1日
飲めば都 北村薫 新潮文庫 710円 平成25年11月1日
探し物屋 まやま 2 木原音瀬
集英社文庫 640円 2021年10月26日
樽とタタン 中島京子 新潮文庫 550円 令和2年9月1日
猫君 畠中 恵 集英社文庫 750円 2023年2月25日
DVD
アントマン&ワスプ、 北のカナリア、
ザ・エージェント、 ポリスアカデミー モスクワ大作戦、
ブレット・トレイン、MOZU 砕かれた過去編、 MOZU 劇場版、 きみはいい子、 ヴェンデッタ、 異動辞令は音楽隊!、 百花、 怪物、 メガバンク最終決戦 上中下、 プリンス・オブ・エジプト(アニメ)、 don ' t Worry Darling 、ジムヘンソンの不思議の国、 セントラル・インテリジェンス、 犬のおまわりさん、 祈りの幕が下りる時、ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q、 シンエヴァンゲリオン 劇場版、 紀元前1万年、 俺たちは天使じゃない、 ディーバ 殺意の水底、マジックロード 空飛ぶ子馬、 バッドガイズ、
Star Wars clone war、素晴らしきかな人生、
ダーリンは外人、 Sweet Rain 死神の精度
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