まだ暑い!2023年09月10日 11:28

雨上がりの空

 6月下旬頃から30度以下の日がなかったような毎日。
すっかりゆだってしまった気分です。
一昨日やっとやっと26°c 、湿度 72%でほっと一息。
ちょっと気を緩めたところで、また今日からの30度超え が身に応えます。
旧暦7月26日、と思うとまだ暑いのも仕方ない、、と思ったり。
このまま年々暑くなるばかりだったら地球は、日本はどうなるのかしら、、、

炎天下、道路工事や建物工事、配達などのお仕事で真っ黒に日焼けしている方々を見かけます。救急車もよく走っています。 コロナも 夏風邪も流行っているようです。

軍備だの、戦争だのと言ってる場合かしら?と思います。
大切な 緑を守って、 食料自給率を上げて、
沸騰していく 地球で生きていく方法を考える方が先だと思いました。

敬老の日 母から2023年09月18日 10:38

母からのプレゼント

 蒸し暑い敬老の日です。
母からブドウとゴーヤが届きました。

 今年は暑すぎたせいかゴーヤが実らないままでしたが、
朝夕涼しくなったら、いくつも実がなってきたそうです。
ところが、虫たちも一斉に活動を始めたようで、ゴーヤも、トマトもナスも、ことごとく虫食いになっているようです。
なかでも良い実を送ってくれたのです。
ブドウはいつものように甘くおいしいできです。
自然と母に感謝して敬老の日を過ごします。

9月の備忘録2023年09月30日 17:29

お神輿

 昨日の中秋の名月、曇で見えませんでした。
今日は、薄曇り、気温は30度近く、湿度は74%、まだまだ蒸し暑い9月最後の土曜日。

今月もさっと過ぎてしまいました。
暑いので怠けていて本もあまり読めませんでした。

9月に購入したり借りた本
関越えの夜 東海道 浮世がたり   澤田瞳子 
    徳間 時代小説文庫 660円 2017年11月15日
東海道の要所 箱根山 。両親と兄弟をなくしたおさきは 引き取られた叔母にこき使われ、 急峻 を登る旅人の荷を運び 日銭を稼いでいる。東海道を行き交う人々の喜怒哀楽を静謐な筆致で描く 連作 集 とあります。
目次は、 忠助の銭、通夜の支度、 やらずの雪、関越えの夜、死神の松、 恵比寿のくれた嫁御寮、「なるみ屋」の客、 池田村川留噺、 痛むか、与茂吉、竹柱の先、二寸の傷、 床の椿、12話の連作短編集。問題小説に2009年2月号から2010年1月号まで連載されたものです。
同志社大学の大学院で奈良仏教史を専攻されたという作者は、2010年9月に刊行された 「孤鷹の天」でデビュー、多数の時代小説を書いていますが 「若冲 」で2015年の直木賞候補になりました。このおさきの物語は、作者のデビュー作 より前に書かれているというところが 興味深いです。物語の組み立て方にクレバーな仕掛けを感じます。


ハンチバック  市川 紗央   文芸春秋  1300円  2023年6月30日
作者は早稲田大学人間科学部 e スクール 人間環境科学科を卒業したばかりでこの作品を発表し 文学会新人賞を受賞しています。また受賞の際 筋疾患先天性ミオパチーによる症候性側弯症及び 人工呼吸器使用、電動車椅子当事者ということでも話題になりました。 作者 本人に 似ている 主人公なので どのぐらい 実話 かと 憶測も飛び交いました。
私が子供の頃、親からは「かたわの人は考え方もひねくれていて、自分たちとは違うから、 なるべく 話をしない方がいい」と言われていたことを覚えています。今思うと、人それぞれに、生い立ちや立場で考え方が異なるということはわかります。
昔は普通に言っていた 「かたわ」「つんぼ」「 めくら」などは言ってはいけない言葉になりました。 この作品の中でも「せむし」 という言葉にハンチバック という ルビを振っています。
思うようにならない 体の不自由さの日常の中で 作者も主人公もネットや本から知識を得て文章を書いてお金を得ています。
私は紙の本を読めるということに優越感を持ったことなどありませんでしたが、 彼 我の違いを知らされ、今更のように考えさせられました。
「かたわである」「 めくらである」「びっこである」「 ツンボである」「せむしである」、言葉を変えても、現実に そのような身体特徴で生きている人がいます。その不自由な体で、何をどう考えているのか。では、「 五体満足 である」 大部分の私達、可動域に不自由のない生き方をしている私達が、心の中で何を考えているのか。
相手の立場になって考えろとはよく言われますが、人は互いにわかり合うことの難しさを痛いほど知ったうえで自分第一に考えているだけ、とも思うのです。


グレタの願い  地球を守り 未来に生きる 
   西村書店 東京出版編集部  980円 2020年1月24日
今や 有名なグレタさんは、高校生の時に地球を守るための活動を始めました。この本の初めに「物事を変えるのに大人になるまで待つ必要なんてない」というグレタさんの言葉が書いてあります。日常的に、物価が高いことや、政治家が不正を行うこと、 大企業が利権に群がることで 地球環境に影響することが分かっています。けれど大人になった私は具体的に政治家を弾劾 したり、税を安くしてもらったりできないと思っています。
でもグレタさんは たった一人で行動をし その結果 多くの人が地球環境を守るための活動に目覚めたのです。 政治を変えたいなら、そのための投票行動など私たちにできることはまだあります。
グレタさんに倣って 一人一人が行動しなくてはと思います。


無用の 隠密  藤沢周平 未刊行初期短編  
     文春文庫  770円  2009年9月10日
阿部 達二さんは解説「40年の眠りから醒めて」という中で、 2006年1月に 藤沢周平が作家デビュー以前に書いた作品14点 が見つかったという知らせに驚いたようです。
この 初期短編集は 2006年11月に出版されましたが その後 見つかった短編を加えて この文庫の形になったようです。1962年〜1964年の雑誌 「読み切り 劇場」「 忍者 読み切り小説」に掲載された短編を集めています。
目次は、暗闘 風の陣、如月伊十郎、木地師宗吉、 霧の壁、老 彫刻師の死、 木曽の旅人、 残照十五 里が原、忍者失格、 空蝉の女、佐賀屋喜七、 浮世絵師、 待っている、上意村、 ひで こ節、
無用の隠密、の15編。デビュー以前から実力が際立っていると思います。

DVD
ネブラスカ  2つの心をつなぐ 、RRR 、ディストピア パンドラの少女 、顔のないスパイ、 3大怪獣 地球最大の決戦、 ゴジラ ファイナルウォーズ、 エンドオブキングダム、チャップリン 短編集 2,愛と悲しみの果て、 アパートの鍵貸します、 アイデンティティ 、アップグレード、アイ(The eye)、 アメリカンスナイパー、アレキサンダー アメリカンハッスル 、アンナレー ニナ、アウトバーン 、アサシンクリード 、AXLアクセル、 アーサーと2つの世界の決戦、赤毛のアン 特別版、 赤毛のアン  アンの青春、 アンダーザスキン、 アリスインミラーランド、 アンチライフ、アンドロメダ、 アーカイブ、 アポカリプト、