新しい年が明けて より良い日本への道2024年01月02日 11:23

町では日の出も日の入りも屋根の隙間から
 2024年の年明け。
穏やかに晴れて いつものように静かな元旦、と思っていたのに

スマホが鳴り、 不穏な地震の予告。
その後は津波、 津波、 津波と。
何度も何度も 揺れる 震度 3、4,5、、、
未だ 専用もつかめず被害もどんどん増えているように見えます 。
神戸、 東日本、 新潟 や熊本などでの経験は生かされたのか。

一体 日本の防災はどうなっているのか 。

 この寒空に電気もない、水も食料もない。 体育館に雑魚寝の貧しい避難所。
高齢者や弱者に 全く 配慮のないままではありませんか。

復興税という あのたくさんの税金は、何に使われてきたのか?
やはり 万博 だのオリンピック だの と言って 利権を貪る輩が、食い込んで中抜きしてきたとしか思えません。

軟弱地盤を固めて 基地にしたり、 万博 会場にしたりする莫大なお金や、 せっかく 何の 不便 もなく 使える 保険証を取り上げて、多額の お金を注ぎ込んでカード会社を肥やす 政府。
要りもしない武器を大量に買っては防衛費を何十兆円も取り、リベートをと る政府。 今この国の偉い人は、国民を守ると言いながら自分たちの利益のためにだけ働いています。

日本のような、地震、台風、豪雨に弱い国土で、
高齢者が増え、国民が減る現状を踏まえたうえで、
国土や国民を守るのは武器ではありません。

災害に対する備え、 国民を大切に守る福祉や保険 、
食料を守る政策など、 お金の使い方を正しくしていたら
このような災害でも、 もっと 備えられることが多いと思います。

総理大臣や 官房長官が何の役にも立たない 発言をし、それを右から左へ流しているメディアも おかしいと思います。
自然災害を研究する人を育てる教育環境はどうなのでしょう。

日本人はあっという間に忘れていきます 。
こういうことがあると、統一協会 問題も 裏 金の問題も忘れてしまい 悪い人たちの思うツボです 。

いつになったら本当に国土や国民を守る政権が立つのでしょうか。
新年早々考えてしまいました。
選挙で変えるにも、投票に行く人が少なすぎて、一部の利害関係者の票で決まってしまう。制度がおかしいので選んでいない人まで当選してしまう。大切なことも閣議決定で勝手に決めてしまう。
どうしたら良くなるのでしょう。


被災された方々の食料や水、寒さ対策が一刻も早く行われますように 。
こういう時に活躍してくれる自衛隊 や、消防、お医者様、 医療関係者の方々に、普段から感謝と良い待遇があることを願います。
自衛隊には、武器より災害時に役立つ装備を充実させて、こういう危機のときこそ活躍する部隊として国民に信頼され、存在意義を高めてもらいたいです。

1月の備忘録2024年01月30日 20:11

昭和記念公園
  いまだに水や電気に不自由している方々を思うと、同じ国民として申し訳ない気持ちになります。また、爆撃にさらされ、命の危険と隣り合わせの多くの方々を思うと暗澹としてしまいます。
国会でのいい加減なやりとりに、ばかばかしくなっている自分も居ます。
こうしている間にも、理不尽さに泣き、非情さに苦しむ人がいます。私に何ができようか、とあきらめる気分になってきます。
それでも何かしら思い、考えながら、日常を過ごします。
今月もあと一日のみ。平安を祈ります。

今月も、紙の本はあまり読めませんでした。
昔の映画「渚にて」が新鮮でした。


成瀬は天下を取りに行く 宮島 未奈 新潮社 1550円 
                 2023年3月15日
成瀬 は信じた道を行く  1600円  2024年1月25日
帯に「かつてなく最高の主人公、 現る」とあり、 三浦しをん、柚木麻子、 辻村深月、 西川貴教、 友近、 など多くの人がおすすめしています。
とにかく目が話せない主人公、成瀬あかり、中学2年生。
破天荒と言うのではなく、真面目で、賢く、生成優秀、スポーツ万能。郷土を愛し、自分の考えは、まっすぐ、はっきり言葉にし、自分の興味の赴くままに意思強く行動する。
その際、人の共感、評判は、自分流に解釈し、阿らず、言い訳もしない。はたから見ると、変わった人、
作者の滋賀県へのローカル愛が満ちているのも面白い。
 なるほど、こういう自分の考えをしっかり持ち、行動できる子たちが増えたら、世の中や将来に夢が持てると思います。国会で今の大人の、だらしなさ、汚さ、不真面目さを毎日見聞きする中で、将来に期待するなら、こういう人たちの社会でしょう。
痛快な作品でした。


本所おけら長屋、3, 畠山健二  
  PHP文芸文庫  2023年9月15日 セット1110円

おひとりさま日和  双葉文庫 680円 2023年9月16日
・リクと暮らせば  大崎梢  元書店の作者。 2006年「 配達 赤ずきん」でデビュー。
・幸せの黄色いペンダント  岸本葉子  エッセイスト。 東京大学卒業後 保険会社勤務を経て中国に留学。 2003年 自らの闘病を綴った「がんから始まる」が大きな反響を呼ぶ。
・ 永遠語り 坂井希久子  2008年「 虫のいどころ」でオール読み物新人賞を受賞しデビュー。 17年 「ほかほか蕗ご飯  居酒屋 ぜんや」で 高田郁賞、 歴史時代作家クラブ賞 新人賞を受賞、「 居酒屋 ぜんや」 シリーズなど。
・ 週末の夜に 咲沢 くれは  立命館大学第二部文学部 卒業。2018年「 5年後に」で小説推理新人賞 受賞。 現役の中学校教師。
・サードライフ  新津きよみ  青山学院大学卒 。旅行会社 商社勤務を経て 87年 横溝正史 賞賞最終候補に。88年に「両面テープのお嬢さん」でデビュー。
・最上階  松村 比呂美  オール読み物 推理小説新人賞の最終候補 ほか、多数の公募新人賞で入賞。 2005年「 女たちの殺意」 でデビュー。
帯に、「好きな居場所で好きなこと、 好きな自分で、 私を楽しませるのは私」とあります。
暮らしの中の喜びを描いた 6つの短編集。作者もとりどり、一人住まいを楽しむ中で起きる本の一幕のドラマ、とありますが、それぞれに「うーん」と思う瞬間があります。


DVD
65年前の映画「渚にて」をみて、未だに無駄な戦争、核兵器の脅威にさらされている地球人の愚かさに悔しい思いをし、それでも生きていく人の業に気付かされます。
1959年 アメリカ映画。 イギリスの小説家 ネビル・ シュートの 小説「 on the Beach」 を映画化した SF ドラマです。 監督スタンリー・クレイマー。俳優には、 グレゴリ・ーペック 、エバ・ガードナー 、フレッド・アステア、 アンソニー・パーキンス、 ドナ・ アンダーソン、 ジョン・テイトなど。
1964年1月第3次世界大戦が勃発 、核兵器が使用され 放射能汚染により 北半球は壊滅状態。唯一 オーストラリアだけは、まだ 放射能が到達しておらず、 人々は普段と変わらない日常生活をしていますが、 ガソリンが不足したり生活への影響が出ています、 科学調査委員会はオーストラリアに放射能が到達するのは今から5ヶ月後だと発表しています。近未来 SF として1964年の町を 今見るというおもしろさと、その時が来るまで楽しむ人、絶望する人、希望を持ちたい人、消えない不安の中で、生きていく日々が最後まで綴られ、「まだ、時間はある」という横断幕の印象的な文字、自分への問いかけになってきます。

他は、
グリーン・ナイト 、聖闘士星矢  ザ ・ビギニング 、クーダ  殺し屋の流儀 、聖なる復讐者 、シンデレラ  3つのお願い,、病院坂の首縊りの家、 ウイングガールズ  アメリカ海軍航空隊ス、クランブル、 ゴーストエージェント、 エンドオブ ハルマゲドン、 イナフ、怪物は囁く ツヤごと探偵因美の三角関係 犬神家の一族 悪魔の手毬唄、渚にて、プロトタイプ A  人工生命体の逆襲 、ガンズ&キラーズ、 ミュータントタートルズ  ミュータント・ パニック、ガンズ& パレッツ、君だけが知らない 、コンペティション、