閑居、蟄居、自粛?2020年05月03日 10:33

テーブルの上の野菜

毎日狭い部屋に閉じこもり、買い物を控えていましたら、外出も面倒だし、
だんだん、いろいろなことが億劫になり、1日の大半をベッドで過ごしています。
起きている時間は、6時間ほど。
寝ながら本を読んでいると、いつかしらうとうとしております。
これが既に1ヶ月以上続いていることに驚きです。
惚けてしまう、フレイルになつてしまう、
これが友人知人だったら、必ず尤もらしく忠告しているだろう私。

今となっては恥ずかしい。
小人閑居して不善をなす。そのもの。
この自堕落生活をコロナのせいにしていると、寝たきり老人になること必至。

放っておいたキャベツの芯や、サラダ菜の芯の生命力を改めて眺めています。

花を見つけて2020年05月10日 14:39

花に夢中
天気が良いので、散歩に出ました。
花々に癒やされ、ふと出会った蝶々に癒されました。
すごく集中して蜜を吸っていましたので、
写真を撮られたこともご存知ない様子です。

母の日2020年05月10日 14:57

母の日のコーヒーブレイク
2月以来、自粛で母に会えない日が続き、いつまで他県への移動自粛なんだろうとぼんやり考えていたところに、娘からカーネーションのアレンジメントが届きました。
いつもなら、私も花とお菓子を持って母に会いに行くのにと、
思い余って開いているお花屋さんに出かけました。
花は、不要不急だと思ってお花屋さんには行かなかったのでしたが、、
何が不要かなんて人それぞれ、感染予防と暮らしのあれこれは、常識と節度で乗り越えるしかないのですね。
このままずっと家にこもっているのは、私のようにリタイアした者には構いませんが、社会としてどうなのでしょう。
そろそろ、普通の暮らしの中での感染予防に、工夫して戻ったほうが良いのでは?と期待を込めて思いました。

五月晴れ2020年05月11日 08:55

新緑
カエデバフウの並木は、緑が鮮やか
この前通ったときは早いサクラが満開でした。二ヶ月近く過ぎたのですね。

青葉、若葉に寄せて2020年05月13日 15:23

イチジクが元気になりました

思い切って刈り込んだイチジクがなかなか元気に伸びてきました。
朝刊のくピーターマクミランさんの詩歌翻遊 星の林に を愛読しています。今朝は
若葉して御めの雫ぬぐはばや 芭蕉
でした。
艶やかな新緑からしたたる雫は、来日の苦難の中、盲いてしまわれた鑑真和上の尊い涙に重なる。ご像のまぶたをこの若葉でぬぐってさしあげたいものだ。(現代語訳)

「雫」という言葉は若葉の雫、鑑真の涙、そしてその慈悲の心も示す。この見事な重奏美は、英語ではなかなかまねできない。
といいつつ英語に訳されている。やはり英語圏の人にとれば、
何かしら珍しい、あるいは何か意味のある所作、その動きを読み取ることになるだろうと思いました。

他者の涙に差し出す若葉、確かに今そういう気持ちの人が増えることこそ、新しい未来のために必要ですね。